サラルーフ100(水性)遮熱 ~防水層保護塗料~

サラルーフ100(水性)遮熱は、特殊遮熱顔料を用いた、コアシェル構造のアクリルエマルション樹脂塗料です。その優れた太陽光反射性により、屋上表面の温度上昇を抑えます!

防水層保護塗料 <サラルーフ100(水性)遮熱> の特長

  • サラルーフ100(水性)遮熱は色調をN7.5とし、特殊遮熱顔料を用いることによってJIS K5675:2011の日射反射率の項目を満たしています。
  • UVA、HALS等の対候性付与剤を加えており、経年による変化が少なく、いつまでも美しい仕上がりを保ちます。
  • 下地の防水層によく追従し、クラックの発生を軽減します。
  • 耐水性に優れています。
  • 水系タイプの塗料のため、シンナーの毒性、火気の危険性がなく、安心して使用することができます。
  • 一般の水系タイプの塗料と同様の作業性を有し、水で希釈ができ、塗装器具の洗浄も水で行えます。
  • 従来のサラルーフ100(水性)と主成分は同じですので安心してご使用いただけます。
サラルーフ100(水性)の特長

太陽光の中でも熱エネルギーになりやすい、可視光線から近赤外線の波長の反射率を増加させることによって熱の吸収を減少させ、塗膜さらには防水層の温度上昇を防ぎます。

防水層保護塗料 <サラルーフ100(水性)遮熱> の用途

各種防水層の遮熱保護化粧仕上げ

防水層保護塗料 <サラルーフ100(水性)遮熱> の塗装方法

  • 1. 施工に際しては、約0~10%の水を加え、充分に攪拌してから使用してください。
  • 2. ローラーまたは刷毛を用いて2回塗り(0.3kg/㎡)します。2回目は1回目の塗料が乾燥(2時間以上)してから行ってください。

遮熱性能試験

サラルーフ100(水性)グレイ・サラルーフ100(水性)遮熱クールグレイ・サラルーフ100(水性)N7.5 比較試験

サラルーフ100 比較試験

測定結果

サラルーフ100(水性)グレイ(N5)から明度をN7.5に変更することにより日射反射率は向上し、また特殊遮熱顔料を用いることによってサラルーフ100(水性)遮熱クールグレイの日射反射率は更に向上しました。
一方、測定ボックスによる温度の測定においても、サラルーフ100(水性)遮熱クールグレイではサラルーフ100(水性)グレイやN7.5よりEPDMの表面と測定ボックス内部の温度上昇を抑えられ、遮熱効果の確認ができました。日射反射率と遮熱効果には、相関性があることが証明されました。
測定ボックス内部の温度は、サラルーフ100(水性)グレイからサラルーフ100(水性)遮熱クールグレイへの変更で最大8℃の低下が確認されたため、室内の冷房効率の改善が期待できます。

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